2026-03

ひとりぼっちの人生の歩き方

人生がどうでもよくなったときに聞く曲『やわらかな午後に遅い朝食を』
【ひとりぼっちの人生の歩き方 vol.2】

転職を繰り返し、仕事を辞めるたびに鬱になる。続けられなかったから辞めたのに、経験を活かしてしか再就職できなくて、また似たような職に就く。だからまた、続けられない。ずっとそれを繰り返して生きていくんだろう。自分が不安定すぎて、生活が安定する日...
ひとりぼっちの人生の歩き方

しんどい気持ちの飼い慣らし方
【ひとりぼっちの人生の歩き方 vol.1】

こころの奥に、言葉にならない鉛のようなものを飼っている。これは時折、火を噴き、血を吐き、私自信を刺す。この鉛を飼い慣らせるようになることが、人生なのかもしれない。人が嫌いなわけじゃないけれど、合わない人と関わって自分を消耗するのがしんどい。...
断捨離

青春時代に集めたペンとコスメの変遷に、自分の歴史を感じた話

ペンケースとメイクポーチ中学生の頃、ばくだんおにぎり2個分ぐらいの大きさのペンケースを持っていた。何が入っていたかというと、シャーペン2本、細いボールペン5本、太いサインペン3本、蛍光ペン4本、ラメ入りのペン3本。合計17本。さらに、修正テ...
日常

鬱で美容室に行けない私が、ヘアドネーションに挑戦した話

伸びた髪肩まで髪が伸びた。肩にあたる毛先が跳ねるようになった。そろそろ髪を切ろうと思っていた頃に、鬱になった。美容室には行けなくなり、髪はどんどん伸びた。背中の真ん中まで髪が伸びた頃、散歩程度の外出ができるようになった。鏡の中の自分は、オバ...
断捨離

雨が降るたびにビニール傘を買い、気がついたら家に何本もある話

ビニール傘「あ、雨……。」外出中に雨が降るたびに、天気予報を見て家を出ればよかったと後悔する。雨には濡れたくないけど、今この時のためだけに傘を買うのがもったいない。どうしようと思いながら、雨宿りがてらにコンビニに入り、目の端で傘を見る。68...
日常

誕生日にトマトが欲しかった話

愛しのトマトトマトが1玉98円で売られていた。私は、トマトが実る時期に産まれた。一目見てトマトが好きになり、はじめて食べた時からトマトが美味しくてたまらない。恋人に誕生日に何が欲しいかと聞かれると、トマトが欲しいと答える。バケツ一杯のトマト...
日常

神社でカラスが激しく鳴く理由を知った話

カラスふと、神社に寄り道した。よく来るいつもの神社だ。この神社には、手水の仕方や参拝の仕方を教えてくれる看板がある。もう覚えているけど、毎回それを読む。看板を読んでから正しい作法を行うのがルーティーンになっている。神様にお話ししていると、「...
断捨離

断捨離していたら子供時代の同級生を思い出して、胸いっぱいになった話

きれいな折り紙今、空前のシールブームが到来している。大人も子供も一緒になってシール交換を楽しみ、何ならカップルでシール交換を楽しむ人もいるらしい。私の子供の頃にも、シール交換をしている人がいた。私は友達がいなかったので流行の遊びに疎く、「交...
日常

信号待ちをしていたら、空中に舞う白い何かを見た話

信号待ち交差点で信号待ちをしていると、同じく信号待ちをしている車の窓が開いていた。暖かくなると、窓をあけてドライブするのは気持ちがいい。もうそんな季節になったんだと春の到来を感じていると、空中にふわっと白い何かが舞った。何だろう。辺りを見回...
日常

スーパーでコッペパンを探すオバチャンの話

コッペパンスーパーでパンを見ていた。「コッペパン、コッペパン」と小さく聞こえる。見ると、オバチャンが「コッペパン、コッペパン」と言いながら近づいてきている。オバチャンは私の右隣に立ち、「コッペパン、コッペパン」と言った。コッペパンへの意気込...