【ひとりぼっちの人生の歩き方】
vol.3 未来が見えない時に見る映画『パッチ・アダムス』

ひとりぼっちの人生の歩き方

主人公のパッチは悩みが尽きず、精神病院に自主入院する。
そこでの体験をきっかけに、人生を変えていく。

この映画は、将来が見えなくなったり、人と関わるのが嫌になったり、人生がしんどくなるたびに見ている。
いいなと思う場面がいくつもあり、しんどい気持ちを癒してくれたり、その時の自分に必要な気付きを与えてくれる。

1.やりたいことがなかった中学生時代

はじめて見たのは、中学生のとき。
やりたいことも夢もなかったから、自分も主人公のパッチのように、人生をかける夢を見つけたいと思った。

2.進路に悩んだ高校生時代

次に見たのは、高校生のとき。
進路に悩み、自分に向いていることが分からなかった。
自己分析をして自分を探しては、自己分析の迷路に迷い込み、さらに自分を見失っていた。
「人に見えないものを見ろ」という台詞が心に残り、それ以来、今「見えていないもの」は何だろうと考えるようになった。

3.自分が好きになれない大学生時代

次に見たのは、大学生のとき。
相変わらず、やりたいことも夢もなくて、進路に悩んでいた。
人といると疲れる自分の性分にも悩み、友人も恋人もできない自分が欠陥品のように思えた。
困難があってもあきらめない姿勢や、理想を実現しようとする気持ち、人を大切にする純粋な愛情など、パッチの人柄に感動し、自分もこんな風に生きたいと思った。

4.心が折れた社会人1年生

次に見たのは、社会人になったとき。
この仕事は自分には向いていない気がする、と悩んでいた。
何もしたくなくて、布団にくるまりながら見た。
当時、接客業をしていたから、人の心に触れて人を笑顔にしていくパッチに、凄いなと思った。
患者ファーストで、今ある体制に抗っていく姿は、長いものに巻かれる私とは正反対だった。

5.まとめ:名言「人に見えないものを見ろ」

これを書くにあたり、また見た。
「人に見えないものを見ろ」とは、目に見えているものは結果であり、問題は別のところにあるということかなと思った。

振り返ると私は、パッチのように人生をかけてやりたいと思えるような何かを探していた。
人生がキラキラしないのは、夢がないからなのに、夢が見つからない……そう思ってグルグルと悩んでいた。
問題は、夢がないことではなく、夢を追いかけないと人生がキラキラしないと思い込んでいたことだと気が付いた。
夢が見つからなくても、美味しくご飯を食べられれば幸せを感じられる。明日の朝にシャインマスカットを食べようと予定するだけで、今日はキラキラと輝くのだ。

パッチは、ユーモアは視野を広げ、心を開くカギだと教えてくれる。
私は今まで、仕事も友人関係も、全部まじめに取り組んできた。
でも、一生懸命になるほど、しんどくなった。
私の人生に足りなかったものは、ユーモアかもしれない。

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